阿蘇山噴火情報 [火山]
上がった噴煙は1,000メートル。
日本各地で噴火活動が、またもや活発になってきていますね。。
噴火活動が続いていた熊本県の阿蘇山で26日、噴煙が火口から上空1,500メートルまで上がったそうですね。
ビデオを見るがぎりでは、結構大きな噴火にみえますが・・・。
私の知人は、阿蘇山噴火を見に行くといってたが、今どういう状態なのだろうか気になるところですね?
阿蘇火口ライブカメラ
http://rkk.jp/livecamera/aso_live.php
福岡管区気象台によりますと、阿蘇山の中岳第一火口では27日も噴火が続き、午前11時半すぎには噴煙の高さが一時、火口からおよそ1500メートルに達しました。
火山性地震や火口直下で起きる孤立型微動は多い状態が続いているとみられ、山が膨らむ傾向を示す僅かな地殻変動も続いています。また、火口周辺で現地調査を行った結果、火口の南側では火山灰がおよそ7センチ積もり、「スコリア」と呼ばれる噴き出した溶岩が固まってできたこぶし大の石が飛んでいたということです。
噴煙は午後になって高さ700メートルほどで推移しているということです。
このため、気象台は地下のマグマが上昇して「マグマ噴火」が起きていると考えられるとしています。
噴煙の風下側では火山灰が降り、27日は熊本市内など、火口の西側の広い範囲で火山灰が確認されました。
気象台は、噴火警戒レベルは火口周辺の規制を示す「2」のままとして、火口から1キロの範囲では大きな噴石が飛ぶおそれがあるため、立ち入らないよう呼びかけるとともに、引き続き活動を注意深く監視しています。
火口の近くでは溶岩が固まってできた噴出物も見つかり、気象台は「マグマ噴火」が起きているとみて、引き続き活動を注意深く監視しています。
熊本県の阿蘇山では27日、噴煙の高さが一時、火口からおよそ1500メートルに達し、風下側では火山灰が降っています。
高さ1500メートルに達する噴煙が確認されたのは、19年前の平成7年2月以来だということです。
今の阿蘇山の火山性地震は、大丈夫なのでしょうか?
火山性微動は消長を繰り返しながら大きい状態で継続しています。
火山性地震及び孤立型微動は、多い状態で経過しているものと推定されます。
地殻変動観測では、GNSS連続観測の一部の基線でわずかな伸びの傾向が認められます。
火山性微動が時々大きくなっており、見掛け上、孤立型微動と火山性地震の回数が少なく計数されています。
11月27日からの孤立型微動・火山性地震の回数及び微動積算時間(いずれも速報値)は以下のとおりです。
また、小さな噴石が火口周辺に飛散している事を確認しました。
また、火口カメラ(阿蘇火山博物館設置)では、火口内で火炎を断続的に観測しました。
中岳第一火口では、25日の噴火の発生以降、連続的に噴火が発生し、本日(28日)15時現在も継続しています。11月27日から11月28日15時)阿蘇山では、活発な噴火活動が続いています。
微動 火山性地震 微動積算時間11月27日 0回 95回 24時間00分
11月28日(15時まで) 0回 64回 15時間00分。
昨日(27日)13時に実施した現地調査では、ストロンボリ式噴火を観測しました。
遠望観測では、噴煙は最高で火口縁上1500メートルまで上がりました。中岳第一火口では、昨夜から今朝にかけて遠望カメラ(高感度カメラ)で火映を観測しました。
*ストロンボリ式噴火とは、噴火形態の一つで噴石、火山礫、火山弾が数千メートルの高さに達する噴火 に用いられる分類である。 名前はイタリア共和国ストロンボリ山から取られている。
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